どんな電車・鉄道スポット?
埼玉県のおすすめ電車・鉄道スポット「川口市立科学館(かわぐちしりつかがくかん)」は、「博物館・科学館」です。京急電鉄と縁があるほか、鉄道模型、電車・鉄道にも関係する科学の体験、展示が行われています。
おすすめポイント
- 「京急ミュージアム」の展示車両は…
- 「京急ミュージアム」(横浜市西区)に展示されている電車「デハ236号」は、この「川口市立科学館(青木町公園)」で保存されていた車両です。「川口市立科学館」には、車両を保存していた川口市への感謝を伝えるメッセージと、京急電鉄のキャラクター「けいきゅん」が残されています。
- 運転できる鉄道模型
- 100円で約3分運転できる鉄道模型のレイアウトがあります。コントローラーは、本物の電車の部品を再利用したものでしょうか。私たちが訪れたときは、E5系新幹線「はやぶさ」と、東武100系電車「スペーシア」が運転できました。
- 電車・鉄道にも関係する科学の体験
- 歯車を組み込んだ箱を連結し、動きの伝わり方を学ぶものなど、電車・鉄道に関係する科学の体験、展示があります。
子供と行ってみた
情報は記事掲載時のものです。変更の場合があります。
それほど広い館内ではないのですが、最初に訪れたときの滞在時間は、併設されているプラネタリウムの体験(約30分)とあわせて、およそ4時間にもなってしまいました。
説明を読むのではなく、実際に何かをいじって、どうなるかを体験する形の展示になっており、息子(当時5歳)はすべての展示を体験したあと、2周目に突入。その後も、気に入った科学の体験を繰り返していました。自分の手で何かが動く、変わるというのが面白いようです。
工作する形の科学体験も行われており(材料費別途)、息子はベアリングについて説明を受けながら、ハンドスピナーを制作。貸してとお願いしても、しばらくのあいだ、なかなか首を縦に振りませんでした。
そうした科学の体験でベアリングや歯車に触れるなか、「電車にもこういう部品が使われていて、それで走ってるんだよ」と教えますが、分かったような、分からないような反応。まあいつか「そういうことだったのか!」と、息子がピンときてくれればいいです。
場所・アクセス・料金
- 場所
- 電車・鉄道スポット「川口市立科学館」の所在地は、埼玉県川口市上青木3丁目です。
- アクセス
- 電車・鉄道スポット「川口市立科学館」は、埼玉高速鉄道線の鳩ヶ谷駅2番出口から、徒歩およそ24分です。川口駅、西川口駅、鳩ヶ谷駅、戸塚安行駅、東川口駅から路線バスがあります。駐車場は有料です。
- 料金
- 電車・鉄道スポット「川口市立科学館」の入館料は、大人210円、小学生と中学生100円です。
- 見学所要時間の目安
- 1時間から2時間程度。
- 公式サイト
- 川口市立科学館