どんな電車・鉄道スポット?
東京都のおすすめ電車・鉄道スポット「下御隠殿橋(しもごいんでんばし)」は、「トレインビュースポット」です。線路の上に架かる道路橋の歩道から、行きかう列車を眺められます。
おすすめポイント
- 路線が多い
- 東北新幹線(北海道新幹線、秋田新幹線、山形新幹線、上越新幹線、北陸新幹線)、山手線、京浜東北線、東北本線(宇都宮線、高崎線、上野東京ライン)、常磐線、京成本線と、多数の線路が見渡せます。
- 列車本数が多い
- 路線が多いため、行きかう列車の本数も多いです。ひっきりなしに、何かしらの列車が走ってきます。時間をもてあましません。
- 列車・車両の種類が多い
- 新幹線「はやぶさ」「こまち」「つばさ」「かがやき」、特急「ひたち」「草津」「スカイライナー」など、新幹線から通勤電車まで多種多様な列車、車両がやって来て、にぎやかです。豪華寝台特急「TRAIN SUITE 四季島」や「カシオペア紀行」に出会えることも。
- アクセスしやすい
- 日暮里駅の北口を出て、すぐの場所にあります。
- 利便性が高い
- 日暮里駅周辺は東口が繁華街のため、食事や買い物も容易。「サイゼリヤ 日暮里東口店」は、トレインビューのレストランです。
子供と行ってみた
情報は記事掲載時のものです。変更の場合があります。
最初に息子(当時4歳)を下御隠殿橋へ連れて行ったときは、なかなか帰れませんでした。
列車が頻繁にやって来るため、「また来た!」「今度は『かがやき』が来た!」と、エンドレス状態に……。複数の列車が同時に来ると、「山手線と京浜東北線が競争してる!」「『スカイライナー』も来ちゃった~!」などと、もう大興奮。「そろそろ行かない?」「もうちょっと」のやりとりを何度くり返したことか。
下御隠殿橋から見える日暮里駅の壁面に描かれた、この場所を走る列車の絵にも、息子は注目していました。少し古い絵だったため、「6ドア車の京浜東北線がある!」と、なぜか多扉車が好きな息子は、そこでも大興奮(6ドア車は生まれる前に全廃されており、見たことがないにもかかわらず)。
ちょっと立ち寄る程度の軽い気持ちで、この下御隠殿橋へ息子を連れて行ったら、動くことを1時間近く拒否され、その後の予定に影響が出てしまいました。
また、その後しばらく息子から、日暮里駅で乗り換えるたびに「あそこ行かない?」と言われるようになりました。ご注意ください。
とはいえ、無料かつ手軽にそれだけ電車・鉄道を楽しめるため、下御隠殿橋はありがたい場所。歩道から眺める形ですが、交通量は少なく、展望デッキのような部分もあり、安全にトレインビューを満喫できます。
場所・アクセス・料金
- 場所
- 電車・鉄道スポット「下御隠殿橋」の所在地は、東京都荒川区西日暮里3丁目です。
- アクセス
- 電車・鉄道スポット「下御隠殿橋」は、JR山手線、京浜東北線、京成本線、日暮里舎人ライナーの日暮里駅北口から、すぐです。駐車場はありません。
- 料金
- 電車・鉄道スポット「下御隠殿橋」は、無料で楽しめます。
- 見学所要時間の目安
- 初回訪問時は約1時間、息子はここから離れようとしませんでした(恵 知仁)。
- 公式サイト
- 下御隠殿橋(しもごいんでんばし)・トレインミュージアム/荒川区公式サイト