安心して京王線を利用できるように
京王電鉄が2023年3月13日(月)、井の頭線の渋谷駅(東京都渋谷区)における「パパママサポートゾーン」開設について発表しました。
子ども連れの人が安心して京王線を利用できるようにするサービスの一環で、「ベビーカーのレンタルサービス」「設置型ベビーケアルーム」「ベビー用 紙おむつ自動販売機(紙おむつや飲料を購入できる自動販売機)」を一体的に備えた「パパママサポートゾーン」を、井の頭線の渋谷駅中央口改札外に設置。3月18日(土)から、サービスを開始するそうです。
ベビーカーのレンタルサービス
ベビーカーのレンタルサービス「ベビカル」は、8時00分から21時00分まで利用可能。渋谷駅の「パパママサポートゾーン」にはベビーカーが3台が設置されており、利用料金は、はじめの1時間250円、以降30分毎に100円、12時間最大1500円、12時間以降30分毎に100円です。
ベビーカーは、Combiの施設用ベビーカー「SC51」で、対象月齢は1カ月から48か月ごろ(体重18kg以下)。専用ウェブサイトで会員登録、予約をしてから利用します。会員登録で初回1時間無料クーポン配布中だそうです。
設置型ベビーケアルーム
ベビーケアルーム「mamaro(ママロ)」は、7時00分から22時00分まで、無料で利用が可能。完全個室の可動式ベビーケアルームで、授乳だけでなく、おむつ交換や離乳食、寝かしつけや着替えなど、幅広い赤ちゃんケアに利用できるそうです。
室内設備はソファ、スツール、モニター、コンセント。ミルク用のお湯の提供、ゴミ箱はありません。予約などは不要で、マナーを守り、譲り合って使ってほしいとのこと。男性でも利用できます。
ベビー用 紙おむつ自動販売機
ベビー用の紙おむつ「グーンプラス 肌快適設計 パンツ 2枚入り」(パンツタイプ Mサイズ、Lサイズ、各240円〈税込〉)、「グーン 肌にやさしいおしりふき 70枚入り」(240円〈税込〉)のほか、お茶、お水などの飲料を販売。初電から終電まで利用できます。京王電鉄キャラクター「けい太くんと仲間たち」をあしらったデザインもポイントです。