ステージやミニSLは中止
国土交通省が2022年9月29日(木)、第29回「鉄道フェスティバル」の開催について発表しました。
1872年(明治5年)10月14日に、新橋~横浜間で日本初の鉄道が開通したことを記念して、1994年(平成6年)に定められた10月14日「鉄道の日」。それにあわせて行われる、毎年恒例のイベントです。
2019年は台風の影響で、2020年と2021年はコロナ禍で中止になっていたため、この「鉄道フェスティバル」は4年ぶりの開催になります。
- 開催日時
- 2022年10月8日(土)、9日(日)10時00分から17時00分。
- 開催場所
- 地下鉄日比谷駅、JR有楽町駅などから歩いて数分の日比谷公園(東京都千代田区)。
- 入場料
- 無料。
- おもなイベント
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- 鉄道開業150年史ボードを掲出。
- 実寸大1号機関車イラストパネル登場。
- 鉄道事業者・関係団体ブース。
なお今回の「鉄道フェスティバル」では、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、例年では実施しているステージプログラム、ミニSL、各ブースでの商品・グッズなどの販売、お弁当や飲食品類の販売は行わないとのこと。
今回の「鉄道フェスティバル」は、従来と比べ規模がだいぶ縮小されるようで、会場案内図によると、出展ブースや展示の数が、JR各社と日本民営鉄道協会など少数に限られるようです。
- 会場案内図にある出展内容
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- JR各社(JR北海道、JR東日本、JR東海、JR西日本、JR四国、JR九州、JR貨物)。
- 東京都交通局。
- 日本民営鉄道協会。
- 第三セクター鉄道等協議会。
- 日本地下鉄協会。
- 鉄道建設・運輸施設整備支援機構。
- 鉄道総合技術研究所。
- 大隈重信100年アカデミア(佐賀県)。
- 1号機関車実寸ボード。
- 年表で見る日本の鉄道開業150年。
- 展示コーナー。
混雑状況によって、イベントエリア内で入場制限をする場合があるといいます。
今回の「鉄道フェスティバル」にて、日本民営鉄道協会が関東鉄道協会と共同で出展する「みんてつ館」については、次のページをご覧ください。パネルによる各社の紹介や、デジタルスタンプ(クイズ)ラリーなどを行うそうです。